2014年3月10日月曜日

JaSST 2014 Tokyo 参加したでよ

JaSST 2014 Tokyo 参加してきた

名前は知っていたレベル => 行ったことがあるレベルに昇格!

まず全体的な感想として
  • 盛況であった。会場に人が絶えずいた。
  • 顔見知り感の強い、いわばJaSST古参陣とでもいうべき人々がいる雰囲気を感じた
    • 運営メンバーと企業さんはほとんど親しい関係のようだった
    • 「わきあいあい」ああ、そうだそれだ
    • この顔見知り間は、ひとつの分野を限られた人々で極めるときの雰囲気であった
  • 講義型セッションは、参加したものすべてが最新動向の発表であった
    • 内容は理解するが、業務に生かせるかはちとわからず
  • ワークショップ型セッションに2つ参加した(BOFと「暗黙知を形式知に」)
    • 参加者のごく一部ではあったが、どういう背景の方かを知ることが出来た
  • メーヴェの人が見られて、話を聞けてそれはそれとしてよかった
私個人としてはとても得るものが多かった
  • BoFセッションが自分としては大きなブレークスルーになった
    • 後述。
  • JaSSTで語られる内容のレベルがわかった
    • 多くが「最新技術」であって「現場の悩みではない」
      • たぶん、現場の悩みと最新技術とのギャップはこれから埋まっていくもの
      • 埋めるための情報発信がJaSSTという場からあるかどうかに関しては、
        • ちょっとわからぬ
  • テスト設計コンテストの成果物を見て、固まった
    • まず一歩引いた。別世界の代物だった
      • 普段しているテストと作ったテスト仕様書はもはやおもちゃである
    • 二日目になって、眺めて、パッと見ただけではわからないと悟った
      • プレゼンポスターは濃縮度が高くて最後まで頭に入ってこなかった
      • よく考えられている、んじゃないかなという雰囲気はわかった
    • 成果物の分厚いテスト仕様書を少しだけ見て、ちょっと安心した
      • 直交表とテスト手順を見て安心する自分に気づく
      • どのみち中身を見るだけの元気は残されていなかったのだ
BOFセッションに関して。
  • 同じテーブルに着いた方はみな違う背景を持っていた
    • リーダークラスの人、担当の人
    • テスト専業の人、開発・テスト兼業の人
    • テストに対する知識あるいは知識意欲の差
    • 仕様文書があったりなかったり
  • 話してみると共通点のある悩みを抱えていた
    • テスト技術を教える方法がわからない、教わってもわからない
    • テスト自体へのモチベーションが低い
    • テスト技術を持っていると思われる人が少ない
    • 急にやれっていわれる
      • まあ、、、仕事は大体そんなものか!
そして気づいたこと。

  • テスト担当者も開発者もやることと立場は違うけれど
    「ひとつの製品の完成」に立ち会うメンバーである
    • そして日本では立場が同等とは受け止められない
      • 低い扱いのケースが多そう
        • たぶん偏見、、、たぶん、、、
  • 両者に(あるいは関係者全員に)必要なのが「製品に対する知識」である。
    • 「ドメイン知識」とか「やりたいこと」などと称される
    • 後で気づいたんだけど「仕様書」という形で文書化されることが多い
  • テスト技法も重要だけど仕様とその暗黙の知識を伝えたほうがいい感じがする
    • 技法は後で使いどころが出てきたら使えばいい

BoFセッションで同じテーブルに着いた皆さんに、一人の人間として感謝したい。テストに対する知識も経験も薄い自分としては、身近な時間の対話から得られるものがとても多かった。もやもやしたものを晴らすきっかけとなった。自分の思ったこと、感じたことを出来るだけ素直に話しただけなので、場をかき回したのではないかなとは思っている。同席した皆さんにも得られるものがあれば、と思う。

しかしまあ改めて言葉にすると「そんなこと聞いたことあるよ」である。すごいことに気づいた気がしたんだけど。これが知識が身になるということか。

あとは実践か!である。うん、参加してよかった。

2014年3月5日水曜日

しおりにとけい

生存報告。

気づいたら1ヶ月以上あいた。このbloggerが実質閉鎖になる日も近いな!

で、最近、あんまり書きたいなって話題がないけど、ひとつだけ、外向きな話題があって。

最近、しおりに時計ついたものないかなって探した。

すると

  • mark-by-time ブックマークにキッチンタイマーをつけたようなもの
  • 定規に電卓機能がついたもの(たぶん時計もついてるだろ、、、)
  • 時計のスタンプ 手帳なんかにぺったんして針を書いて、、、。
  • 美人時計+栞san とはいえ投票は2011年
  • 手帳にはさめるほど薄い電卓(時計もたぶん、、、)
このあたりがそれっぽいかな、という感じ。

同じような疑問を持つ人はいる のだが、どうにも決定的な答えが見つからない。

たぶんほしいのは、
  • 本・手帳にはさんでも本・手帳が傷まない程度の厚み・平たさ
  • 文庫本~単行本にはさんでおかしな存在感がないこと
  • 機能は時計だけでよい
それに対してありうる回答は
  • 腕時計/ケータイ/スマホ/PCの時計/etc...使えよ
    • 本からあまり目を動かしたくないんです、、、(言い訳)
    • 腕時計は嫌いなんです、、、
    • 他はちょっと常備性に欠ける
  • 時計はさんだら?
    • 厚いんです、、、
  • 懐中時計の鎖を栞代わりにしたら?
    • 悪くないです、、、鎖のところを栞に置き換えませう
    • まあでもちょっと邪魔かも
  • 日時計
    • ぼくはいんどあは
で、一番楽しそうな答えは
  • とても薄い時計を準備する(ボタン電池程度なら許容範囲だろう)
    • ものがないことがわかった
      • => 作る?
で、で、100均の時計分解したんよ。そしたら
  • LCD自体はボタン電池より薄い
  • というかボタン電池が厚い
    • 厚みをあわせるか、厚くないものを使うか?
  • 一番の問題は接続で、LCDパネルと回路の接続が難しそう
    • どうやったらうまく接続できるか?
  • 時計機能だけとはいえ、ほとんどの時計が専用のチップをシリコン封入していた
    • 汎用マイコンを使う?封入してあるチップを使う?
  • 普通の基盤はそもそも結構厚みがある
    • ボタン電池以下だけど気になりそう
うーん、伝わらりそうにないけど!ま、そういうことを考えたのです。以上、生存報告でした。